私は公立高校をギリギリ卒業したほど勉強が苦手でした。
子供の頃から、本当に勉強が嫌いで、
家で勉強なんてしたことなかったです(笑)
そもそも、家が裕福ではなかったし、
勉強するような環境ではなかった。
親から勉強しなさい、と言われた記憶もありません。
なので、毎日ファミコンばかりやってる子供でした。
そんな勉強嫌いの私が一番最初に受験した国家資格が、
危険物取扱者乙種4類です。
以前、ビルメンテナンスの公共職業訓練を2週間で辞めた話をブログに書きました。
危険物乙4は、
ガソリンスタンドや
タンクローリーの運転手の人が取る資格というイメージがある人も多いはず。
でも、実はビルメンテナンスを目指す人が一番最初に受験する
登竜門的な資格という側面もあるのです。
なぜかというと、危険物乙4は試験の回数が他資格と比較して、
段違いの多いからです。
ビルメン資格といえば第2種電気工事士がありますが、
こちらは年2回。
第3種冷凍機械責任者は年1回です。
それに比べ、危険物乙4は東京都だけでも
年50回以上もあります。
試験回数が多い=チャンスが多い
ということが言えます。
イメージとしては原動機付き自転車の免許のような感じだと思ってください。
気が向いたときに受けれる資格です。
(受験申込締め切り日は試験日1か月以上前と早い)
思い出しましたが、偏差値37の私、
原付免許は一度不合格になりましたよ。
高校生の頃、学校休んで取りに行きました。
前置きが長くなりました。
私が危険物乙4の試験を受験したのは今から10年以上前です。
ビルメンの訓練は辞めたが、ビルメンの仕事に就きたいと思い、
受験を決意。
テキストを購入して独学で読み込みしてましたが、
受験日に諦めて試験場に行きませんでした・・・。
テキストに書いてあることが理解できず、
(特に計算問題)
情けないことに挫折しました。
受験料がパー(笑)
危険物を初め、ビルメン系の資格テキストって、
凄く内容がわかりにくいのです。
もっと、わかりやすいテキスト作ればいいのに、と思います。
一度は諦めましたが、311の地震のあった年に再挑戦しました。
フォークリフトの講習を1度は逃亡したけど再挑戦したように、
私は執念深いのです。
2度目の挑戦のときはテキストの読み込みは軽くさらっと。
兎に角、問題の演習に早めに入る戦法を取りました。
これが功を奏すことになりました。
問題集から逃げ、いつまでもテキストを読み込んでも理解できないことがわかりました。
理解できずに足止め→問題集を解く時間が無くなる→受験諦める
一番悪いパターンです。
事実上の過去問と言われてる、こちらを使用しました。

今は過去問発売されてるのかな?
当時は過去問が公表されていなかったので、
このテキストが過去問がわりでした。
10年近く前なのであまり覚えていませんが、
凄くよくできた問題集で、解説文がわかりやすく表現されていて、
頭に入っていった気がします。
1か月くらい、この問題集を解く→解説文を読む、
を、繰り返したところ
試験は合格できましたよ!
しかも、100点でした!
試験終了直後は落ちたかも?と思いましたが、
まさかまさかの満点合格でした!!!
今となっては危険物の内容を全部忘れてしまい、
ガソリンは水に浮く、くらいしか覚えていません(笑)
でも、そんなの関係ないですよね。
試験は合格さえすればいいのだから。
これから危険物取扱者乙4を受験の皆様、
合格する秘訣は、
1度さらっとテキストを流し読みする、
テキストの内容が理解できていなくても、
精選問題集を解きまくる→解説文を読んで勉強する、
(問題集を最低5回解く)
最後、余裕があったらテキストを読む。
これで偏差値37で、分数の割り算もできない高卒だった私が、
100満点で合格できました。
私が合格できたのだから、皆さんも合格できます。
受験する方、頑張ってください!!
ひたすら精選問題を解く!

これで合格です!
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